スマイルケア食

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「スマイルケア食」とは、農林水産省が昨年より運用を開始した「新しい介護食品」の表示制度です。これまで、「介護食」には公的な基準がなく、食品メーカーなどが独自表示をつかってきました。たとえば、同じ「食品を噛めない」状態でも、「舌でつぶせる」「歯ぐきでつぶせる」「弱い力でかめる」など、人により症状はさまざまです。そこで誰にでも わかる客観的な指標が求められ、「高齢者ソフト食」や「嚥下食ピラミッド」などの基準が各団体で提唱されるようになりました。「日本介護食品協議会」では、ユニバーサルデザインフード(UDF)表示、医療・介護現場では「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会」の「学会分類2013」表示が利用されてきました。
しかし、複数の指標があると消費者に混乱を招きかねません。そこで2014年11月、農林水産省が「スマイルケア食」の7つの分類とマークを定め、基準を統一することになったのです。
区分は、食品を噛む・飲み込む状態を表す3つに分けられています。

[ スマイルケア食識別マーク ]

さらに、「赤」と「黄」は、柔らかさや形状によって0~5の区分に分け、数字が小さいほど柔らかいことを表わしています。

  • 「黄5」:容易に噛める
  • 「黄4」:歯茎でつぶせる
  • 「黄3」:舌でつぶせる
  • 「黄2」:かまなくて良い
  • 「赤2」:ペースト状
  • 「赤1」:ムース状
  • 「赤0」:ゼリー状

[ スマイルケア食早見表 ]
スマイルケア食には、以下の7つの分類があります。


引用:農林水産省

スマイルケア食を通して、楽しんで食事をしてもらえるといいですね。
住宅型有料老人ホーム藤の蕾 事務局の中村でした。