いきいき百歳体操

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「いきいき百歳体操」をご存じでしょうか?
「いつまでも介護されることなく、自力で生活したい。」そんな願いを実現する高齢者向けの介護予防体操です。15年前の平成14年に高知市が考案したこの体操は、「いき百」として広く親しまれ、昨年5月時点で40都道府県の220市町村で行われるほどの人気で、厚生労働省も注目しています。

こんにちは。住宅型有料老人ホーム藤の蕾事務局の中村です。
本日、ご紹介する「いきいき百歳体操」は、高知市の理学療法士が開発した介護予防体操です。この体操は、何歳から始めても継続することで筋力を維持・向上でき、転倒を防ぎ、立ち上がり等の動作が楽にできるようになるようです。

具体的には、イスに腰かけ、準備体操、筋力運動、整理体操の3つの運動を30分程度行います。筋力運動では、1本220グラムの重りを最大10本まで手首や足首に着け、ゆっくりと手足を動かします。筋トレで使う゛重り゛は、内側にポケットがあり、1本220gの鉄の棒を最大で10本入れることが出来、゛重りなし゛から最大で2.2㎏まで自分にあった重さで体操を行えます。

高知市によれば、この体操を週2回3ヶ月間続けた人は、右ひざを伸ばす筋力が平均で2倍以上に、5m走行時間も平均で4割近く短くなったとの事です。5m歩行が9.2秒から3.3秒と大幅短縮できた97歳の女性や、13.7秒から7.5秒となった89歳の女性もいるそうで、始めるのが遅すぎることはないそうです。
高知市では、体操のDVDと゛重り゛が無償で貸し出され、はじめのうちは、市の理学療法士らが指導に来てくれるようです。また、住民主体で長く体操を続けて効果を実感してもらう為、住民側にも以下のルールがつけられているそうです。
①自分たちで会場を見つけること。
②1人でなく体操はグループで行う。
③最低でも3か月は続けること。
このような工夫もあって今まで「いき百」をやめた会場は殆どないそうです。
このルール良いですね。自主的にするって大事ですよね。
高知市では、あくまで「住民主体」をモットーに行政からのお願いはせず、あくまでも後方支援が大切としていますので、まだ取り組んでいないところは、住民サイドから地域の行政や地域包括支援センターへ話をすれば、DVDや重りの貸し出し等は支援して頂けるのではないかと思います。

<いきいき百歳体操PDF>

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